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葬仙コラム

今更聞けない、家族葬の基礎知識とは?(費用は?メリット・デメリットは?)

葬儀の基本知識

2023.8.17

※2023年6月11日配信【葬仙】オンラインセミナー「家族葬について気になること、全て教えます!」より内容を抜粋しました。

 

講師:仲田卓史さん(一級葬祭ディレクター・米子エリアマネージャー)

講師:有田永吉さん(一級葬祭ディレクター・鳥取エリアマネージャー)

聞き手:本池亜依さん(フリーアナウンサー)

Q まずは、「家族葬」とはどんなものか教えてください。

<仲田>

結論から言うと、3〜4人の本当の家族だけで行う葬儀もあれば、10名から30名の親族様が参加される規模の葬儀もございます。

また、例えば生前に故人様と親しくされていたご友人の方を呼ぶことも問題ございません。そういった意味で言いますと、家族葬とは「家族を中心とした小規模な葬儀で、参列者を限定して行う葬儀」と定義しても良いかもしれません。

<有田>

家族葬の良い点について申し上げますと、1つ目は会葬者に気を使わなくて済むという点です。

来ていただく人数を限定して行いますので、精神的な負担が軽減されるところが良い点と言えます。

2つ目はお葬式において準備するものが少なくて済むということです。

例えば、通常のお葬式では来られた方に会葬御礼の品物をお渡ししないといけないのですが、家族葬であれば来られる方の人数を限定しますので数量の把握がしやすくなりますし、数も少なくて済みます。

そして3つ目は、家族葬は故人と親しい人だけで行いますので、故人と過ごす時間がゆったり持てるという点です。実際、一般葬をされた方で、葬儀が終わった後に「葬儀中はばたばたして、故人とゆっくりお別れ出来なかった」と少し後悔されている方もおられました。

また、その他の利点として、故人らしさを反映させたお葬式ができます。例えば亡くなった方がにぎやかな音楽が好きだった場合、その音楽を葬儀の時に流したくても、普通のお葬式だと「ちょっと派手な音楽だし、どう思われるか心配だからやめておこう」と悩む方がおられましたが、家族葬なら周りの目がありません。

周りを気にせず自由に故人様やご遺族の気持ちを尊重できるという点も、やはり家族葬ならではの良い点と言えると思います。

(参考)葬仙の家族想

Q 家族葬にはデメリットはありますか?

<有田>

まず気を付ける点として挙げられるのは、想定外の参列への対応です。

家族葬では事前にお招きする方を限定して連絡されると思いますが、知らず知らずのうちに情報が広まってしまうことがあります。

家族葬はあまり広くない会場で行うことが多いので、想定外の人数がいらっしゃるとご遺族の方も戸惑ってしまいますし、準備をしていた香典返しの品物や料理などの対応にとても慌ててしまいます。

我々もすぐに準備できる物とできない物がありますので、こういう事態を避けるためにも、外部への訃報連絡は必要最低限にしておくということが重要です。

連絡を入れる方に対して「今連絡している方だけで葬儀を行います」という事をきちんとお伝えし、他の人に言わないで欲しい旨を伝えるということも、情報が想定外に広がらないために必要なことだと思います。

 

Q 周りへの伝え方も大切なんですね。ほかにもありますか?

<有田>

家族葬の場合は葬儀の後にご友人や知人の方に訃報が回ることになるので、後日自宅にたくさんの方が個別に弔問に来られ、対応が大変だったというお話もよく聞きます。

しかも、お参りに来られる日や時間もまちまちですので、葬儀後の手続き等でとても忙しい中、その対応に毎日追われるということになりかねません。

ここがまさに家族葬の気を付けないといけない点だと思います。

声をかけなかった親戚や友人に、後から「なぜ呼ばなかったのか」と怒られてしまうケースもございます。

故人を偲びたいと思っているのは家族や親族だけではないというところには、やはり気を配る必要があるかと思います。

 

Q 「お別れをしたい」と思ってくださる方がいらっしゃる場合、何か方法はないのですか?

<仲田>

問題を解決する方法といたしまして、最近増えてきているのが「流れ焼香」という葬儀の形です。

「流れ焼香」というのは、葬儀とは別の時間帯に、30分ほど時間を設けまして、ご参列者の方にはその時間内でいつでもご焼香をしていただけるようにするやり方です。

葬儀の儀式自体は家族や親族のみで行い、一般の会葬者はその流れ焼香のみに来ていただくという形です。

そうすることで、家族葬が終わった後にご自宅にたくさんの方が弔問に来られて対応に追われる、ということが少なくなります。参列者にとっても拘束時間が短いので、ご負担が少ないというメリットがあります。

 

Q 家族葬は費用が安くなるイメージがありますが実際は…?

<仲田>

結論から申し上げますと、一般葬と家族葬の費用は皆さまがイメージされておられるほど、大きく差はございません。

祭壇や式場、お棺、お骨壺といった葬儀に必要なお品は、一般葬も家族葬も変わりません。

費用に差が出てくる部分は、まず会場の大きさ。家族葬では比較的小さめの式場での葬儀が可能ですので、式場の大きさについての費用は抑えられるように思います。

次に、お香典返しの数です。ただ、用意する香典返しの数は減っても身内だけで家族葬をすると、いただく香典も少なくなるので、費用面での負担はより大きくなってしまいます。

また、葬儀費以外で皆様が忘れがちなものとして、お寺など宗教者へのお布施や火葬料金もございます。

 

Q 一般葬や家族葬のセット料金などはありますか?

<仲田>

我々葬仙はセットプランというものはご用意しておりません。

お客様が必要なお品を必要な分だけお選びいただけますので、お客様のご要望に応じたご提案をしています。

<有田>

葬儀については誰しもあまり考えたくないことだとは思いますが、その時が来てから慌てたり、あとになって後悔したりしない為にも、自分の事や大切な家族の葬儀について、我々葬儀のプロを交えてしっかり話をしておくとご安心かと思います。

(参考)葬儀の種類と費用

Q コロナが5類引き下げになりましたが、影響はありますか?

<有田>

火葬場の受け入れ体制が大きく変更になりました。

会食ができなかった火葬場で会食ができるようになったり、人数の制限が緩和されたりしています。

※参考「鳥取県西部広域行政組合HP」桜の苑における新型コロナウィルス感染・まん延防止対策について

ただ感染リスクがなくなったわけではございませんので、引き続きお別れのしかたに配慮してまいります。

大切な方との最後のお別れ、しっかり考えて悔いのないお葬式にしたいですね。

ありがとうございました。

<質疑応答>いろんなご質問いただきました

Q 葬儀費用はいつまでに支払ったらいいのでしょうか?

A 葬儀の終わったその日に支払わなければならない、と思っておられる方もいらっしゃいますが、葬仙では基本的にはご葬儀が終わってから5日以内のお支払をお願いしております。

 

Q 家族葬と一般葬、どちらを行うかはいつの時点で決定する必要がありますか?

A 葬儀の日程や時間を決める最初の打ち合わせで決める必要があります。

葬儀の時間配分や式場の規模、お悔やみ欄の掲載内容に至る全てが変わってくるからです。

葬儀のことが一度広まると、一般の方は式場に来られますし、逆もまた同じです。まず何より先に決めるべきことは、一般葬か家族葬かという葬儀の形です。

 

Q 香典返しはいくらぐらいしますか?また途中で追加ができますか?

A 900円前後のお品物を選ばれる方が多いです。

途中の追加ももちろん可能です。挨拶状を印刷してセットするお時間をいただければご準備ができます。

基本的には多めにご注文いただきますので、余ることが想定されますが、余った場合には1個単位でご返品が可能ですのでご安心ください。

このオンラインセミナーの模様をYouTubeにアップロードしました。

すべての内容をご覧になりたい方は、下記リンクよりご視聴ください。

 

 

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